
歌声の出し方①で、まず最初に大切なことは、「声を作っている2つの筋肉をきっちり分けて使えるようにする」とお話しました。
この2つの筋肉とは、裏声の筋肉(輪状甲状筋)と地声の筋肉(内甲状被裂筋など)でした。これらをきっちり分けることが出来たら、次にすることは、それぞれの筋肉を鍛えていくことです。これが下記の「成長おめでとう表」の☆印をつけているところです。

最初は裏声の筋肉から鍛えると、喉の負担がなくておススメです。ということで今日はこの裏声系の筋肉の役割について、ざっくりとお伝えしますね。役割はこんな感じです。
・高音を出す担当
・ビブラート作りを担当
・音程調整を担当
裏声の筋肉って、けっこう大切な役割をしてくれてるんですね〜。☆印にあるいろいろな裏声(ミッキーマウスの声、目玉の親父の声、オペラ声など)をいろいろな高さで出すことが、裏声の筋トレになります。
レッスンではそのために「千の風になって」「はじめてのチュウ」などをいろんなキーで歌ってもらっていますよ。
じゃあ次回はもう一つ鍛えるべき大切な声の筋肉、「地声の筋肉」についてご紹介しますね!それでは皆さん、楽しいカラオケライフを〜♪