今はまっている洋楽の動画の発声について「India Arie, Janelle Monae, and Jill Scott - As (Stevie Wonder Tribute)」

このブログをご覧いただいている方の多くは、日本のポップスが好きだと思うので、書くのをすこーし迷ったのですが、やっぱり書きます!(笑)今私がはまっている洋楽の動画をシェアさせてもらいますね!

 

新緑の季節も終わったな、この暑さはもうそろそろ夏かな?あ、その前に梅雨か!もうすぐ梅雨がくるのか?という今の季節になると、私は無性に、Stevie Wonderの「As」という曲が聞きたくなります。

 

ということで最近その曲をYoutubeでも探していたら、なんと私の大好きなJill Scott、India Arie、そしてJanelle Monaeという3名が歌っている「As」の動画を見つけてしまいました!もーーーこれがめちゃんこかっこいい!!

 

まず0'34〜の3人のコーラス!3人の声が、まるで1つの声のように聞こえます。これはカラオケ採点にもある、音程やリズム、抑揚などの項目が、3人ものすごく、少しのずれもなく、バッチリとそろっているからです。広がりもあり、厚みもあり、グルーヴもあり、でもひとりひとりの声の個性も伝わってくるし、だいぶかっこいい!

 

そしてJill Scottの声の自由自在なこと!3'28〜の声がザラザラというかガラガラしているのが聞こえますか?3'33〜の声はクリアですよね?ここを聞きくらべると、ガラガラさせているのと、そうでないのが分かりやすいかと思います。

 

このガラガラさせる「ガム発声」は、よく落語家さんも使っていますね。ガム発声が上手な生徒さんにいろいろ聞いたら、子供の頃にセサミストリートのクッキーモンスターのものまねをよくされていたそうです!すごい!(笑)ということで、このクッキーモンスターの声や、あとはニャンちゅうの声もイメージしてもらうと分かりやすいと思います。

 

ここのメロディはStevie Wonderもこのガム発声をしているので、リスペクトの気持ちも込め、観客を楽しませたいという気持ちもあってかご本人のマネをして、この発声をしているんだと思います。その心意気と完成度がかっこいい!!

 

そして3'28から4'04まで3人の掛け合いが続くんですが、こういうアメリカの音楽イベントでボーカリストが数人集まって歌うと、スタンドプレイというか、とりあえず高音を出して目立とう合戦になっていることもよくありますが、観客を楽しませたい!という気持ちを3人ともとても大切にして、共有しているなというのがとても伝わってくるパフォーマンスで、またまたその心意気と完成度がちょーかっこいい!!

 

そして最後は、4'35〜のJill Scottの伸びやかな声&ビブラート!もう完全に心持っていかれました・・・。いやーこの演奏をこの場で聞きたかった!この演奏を聞きながら、一緒に踊りたかったー!ということでまとめると、この舞台にいる全てのプレイヤーの心意気と完成度に乾杯!!

 

長くなりましたが、最後まで読んでくださった方ありがとうございます。それでは今週末もみなさん、楽しいカラオケライフを〜!!

 

 

 

 

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