ご利用者さんインタビュー6「毎日を楽しく過ごすために」

カラオケオフ会サークル大阪梅田
カラオケレッスンやわたカラに来られて1年8ヶ月の喝采さん。ミスチル、ポルノグラフィティ、コブクロなどよく歌われてる喝采さん。そんな喝采さんのカラオケライフをお伺いしました。

喝采さんのカラオケライフ 目次
・2〜3曲レパートリーがあれば
・聞き役だと思ってたけど
・ここ10年の変化
・自己満足
・毎日を楽しく過ごすために

 


2〜3曲レパートリーがあれば

(渡辺)
いろいろカラオケ教室に通われてたそうですが、カラオケレッスン歴はどのくらいですか?
 
(喝采さん)
10年以上です。
 
(渡辺)
そうなんですね!10年前に習おうと思われたきっかけは何ですか?
 
(喝采さん)
スナックとか飲みに行くんですが、歌える曲が2〜3曲しかなかったんです。
 
(渡辺)
ちなみに何の曲ですか?
 
(喝采さん)
昔やから(笑)、舘ひろしの「泣かないで」とかショーケンの「ぐでんぐでん」とかです。高い声が出ないと思ってたので、低めの曲を歌ってて。
20代の時に久保田利伸やサザンとか流行ってたんですけど、ちょっと歌えないなと思ってたんです。
 
(渡辺)
久保田利伸とかサザンは高いですよね。
 
(喝采さん)
そんな中でまた頻繁に飲みに行くようになって、周りもみんな歌ってたんで、もう2〜3曲歌えるようになれたらいいなと思ってて。
 
(渡辺)
なるほどなるほど。
 
(喝采さん)
3曲くらいレパートリーがあったら、場が持つかなと思って。
 
(渡辺)
うんうん、そうですよね。

(喝采さん)
っていうのがスタートです。
 
(渡辺)
それまでも音楽聴いたり、歌ったりされてたんですか?そういうことは好きでした?
 
(喝采さん)
そうですね。好きでした。ただ、みんなその頃流行ってたハウンドドックとか歌ってましたけど、自分は歌われへんから聞き役やなと思ってました。
 
カラオケオフ会サークル大阪梅田

聞き役だと思ってたけど


(渡辺)
そうなんですね。歌われへん、っていうのはどういう状態のことですか?
 
(喝采さん)
今から思ったら、音程の認識がずれてるんですわ。
 
(渡辺)
あーなるほど。
 
(喝采さん)
正しい音程で歌ってるつもりなのに、歌えてないんです。歌えてないまま、歌い続けてたという(笑)
 
(渡辺)
今みたいに、カラオケ採点のバーを目で見て自分が出した音程を確認できるわけじゃないから、自分の力で直すのは難しいですよね〜。
 
(喝采さん)
そうそう、分からないし、当時は習いに行くところもなかったですし。それで10年ほど前に、ネットで調べて習うようになったんです。
 
(渡辺)
そうやったんですね〜。
 
(喝采さん)
で、そこで出会った、僕らカラオケフレンズ(いつも一緒にカラオケに行くお友達のこと。ちなみにその3名様全員レッスンやわたカラに来ていただいて私も知っています。)はみんな全く歌えないっていう(笑)
 
(渡辺)
(笑)
 
(喝采さん)
カラオケフレンズのみんなも僕と同じように、歌えるようになった今、よく歌うっていう(笑)(毎週ヒトカラに数時間行かれたり、カラオケバーをはしごされたりしているそうです。笑)
 
カラオケオフ会サークル大阪

ここ10年での変化


(渡辺)
この10年でどんな変化がありましたか?
 
(喝采さん)
一歩進んで二歩下がるというか、点数で例えると70〜75点まではいったけど、それ以上はなかなかいけないな、という感じでした。
 
(渡辺)
その時はどういう練習されてたんですか?
 
(喝采さん)
車を運転する時に、聴いたり歌ったりしてました。でもずれてても分からないんです。その頃の僕の1番の欠点は、語尾が下がることやったんです。
 
(渡辺)
レッスンの最初で言われてましたね。語尾の音程がガクッと下がったり、ブツッと切れたりされてましたね。
 
(喝采さん)
上手い人って、長さや音程など最後まで丁寧に処理しますよね。でも、伸ばさなあかんところを短く切ったり、油断して音程が落ちちゃったりして。自信がないから早く終わりたいという気持ちからやと思います(笑)
 
(渡辺)
(笑)そういうことか!それからどういう変化がありました?
 
(喝采さん)
ここ1〜2年で、語尾がきれいになりました(笑)自分で気づかなかったんですが、カラオケフレンズのみんなに言われて。
 
(渡辺)
おー!音程正解率もよくなりましたよね。
 
(喝采さん)
でも一番気付いたのが、声質ってあるなと思って。
 
(渡辺)
声質。
 
(喝采さん)
自分はミスチルの桜井さんの声にはならんっていう(笑)
 
(渡辺)
(笑)
 
(喝采さん)
キーを上げて歌えたらああいう声になるのかなと思ったんです。桜井さんみたいなキレキレの声になるには、音域が広がったらなるのかなと思ってたら、そうじゃなかったっていう(笑)
 
(渡辺)
「音域」ではないですが、桜井さんの声質を正確に聞き分ける耳の力と、その聞き取った声を出す発声力があれば、似たような声質は出せますよ(笑)
ちなみに今、目標はありますか?
 
(喝采さん)
自分で気付けるようになりたい。今は指摘されないと分からないので、音程のずれを自分で気付けるようになりたいです。
 
(渡辺)
いいですねー。
 
(喝采さん)
話が脱線しますが、黄色いバーを多く出せたなと思っても(DAMの採点では、正しい音程を歌うと、画面に表示されてる音程を表してるバーが黄色になります。)点数が上がらないんです。音程正解率が65%とかが多いんですがなぜですか?
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(DAMさんサイトより拝借)
(渡辺)
音程正解率をアップするには、正しいジャストの音程(機会が設定してる正しい音程)と、あと正しいタイミングで歌うことも大事ですよね。
 
(喝采さん)
あー。自分の癖としては、正しいタイミングより少し遅くなってるかもしれないですね。
 
(渡辺)
でも喝采さんは、高得点を取りたい、という方向にはあまり行かれないですね?
 
(喝采さん)
取りたいっていう気持ちもあるけど、高得点と歌が上手いっていうのは違うだろうっていうのがあって。
 
(渡辺)
うんうん。そうですね。でも音程正解率と抑揚と安定性の項目は、機械の評価と耳での評価が近いかなと思うので、当面の目標は音程正解率アップですかね!
 
(喝采さん)
大きな宿題です(笑)
 
(渡辺)
(笑)
じゃあそのためには曲を聴く時間が必要なんですが、一日の中で曲を聴く時間を取ることはありますか?
 
(喝采さん)
走ってる時(喝采さんのご趣味はマラソン)にいつも音楽を聴いてます。ただ分析して何度も聴くってことはしてないですね〜。そこがカラオケフレンズのSさんとは違うんです(笑)Sさんは探究心や向上心がすごくあるから、分析したりヒトカラで練習したり、努力してますね(笑)
 
(渡辺)
(笑)
フレンズさん達と10年以上カラオケを続けられてますが、続く理由ってあるんですか?
 
(喝采さん)
1番の理由は、3人とも同レベルだということです(笑)
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(渡辺)
(笑)仲間同士で切磋琢磨できる環境があるんですね〜。それは頑張れますし、やるぞ!って思えますよね。
 
(喝采さん)
そうですね(笑)上手くなりたいなとか、この曲歌えるようになりたいなって思えます。
 
(渡辺)
みなさんで定期的にカラオケに行かれてるんですよね?
 
(喝采さん)
そうですね。
 
(渡辺)
そこで、「お、この人上手くなったな!」っていう発見はあるんですか?
 
(喝采さん)
ありますあります。上手くなったなって思うことあります。
 
(渡辺)
仲間が進化してるのを見ると刺激になりますか?
 
(喝采さん)
刺激にはなります。頑張ろうと思いますけど、、、それよりも自分が歌いたいと思える曲を歌っていきたいです。
 
(渡辺)
ほー!素敵! 


自己満足していきたい


(喝采さん)
例えば、カラオケ採点で高得点取れる曲があったとしても、その曲をあまり好きではなかったら、完成度はそれなりでも自分が好きな曲を歌う方がいいです。
 
(渡辺)
あーいいですね〜。
 
(喝采さん)
自己満足出来る方がいいのかなと思います。
 
(渡辺)
自己満って大事ですよね。
レッスンでは新しい曲にどんどんトライされてるんですけど、どうやって仕入れてますか?仕入れに悩まれてる人がけっこう多くて、、、
 
(喝采さん)
僕も悩んでたんですが、誰かが歌ってるのを聴いて、いいなって思って自分で歌ってみることが多いですね。
 
(渡辺)
カラオケバーとかスナックとか、誰かが歌ってる場所に行かれること多いですもんね。
 
(喝采さん)
そうでうね。仕入れのきっかけが多いですね。
 
(渡辺)
カラオケバーで歌うって、どうですか?緊張しそうですが‥
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毎日を楽しく過ごすために

 
(喝采さん)
行くとやっぱり、上手く歌いたいなって思います。周りから反応がありますしね。もうちょっと言えば、僕はレッスンもカラオケも気分転換にいいんです。
 
(渡辺)
気分転換。
 
(喝采さん)
毎日仕事してるでしょ。仕事で頭がいっぱいでも、レッスンに行くと全然違うこと考えるから、いい気分転換になるんです。
 
(渡辺)
あー。じゃあそれは私にとっては海外ドラマですね。(インタビューの前に、喝采さんと私の同じ趣味である、海外ドラマについて盛り上がってたんです笑)
 
(喝采さん)
そうそう。そういう感じで気分転換にもなるし、ストレス解消にもなってます。仕事のことでストレスがあったり、いろいろ悩むこともあって、何もしなければずっと仕事のことを考えてしまうので、ちょっと頭を切り替えられるっていう。
 
(渡辺)
じゃあマラソンしてる時も、、
 
(喝采さん)
マラソンする理由もそれが強いですね。走ってたら「もういいや、なるようにしかならんし。そんな考えても仕方ない」って開き直れて(笑)、リフレッシュ出来ますね。走ってる時も、歌ってる時も、仕事の事は忘れて、それに集中してますし。
仕事と家じゃないところで、気分転換できる場所があるっていうのはいいですね。それでカラオケも長く続いてると思います。歌が上手くなりたいというのもあるけど、日々を楽しく過ごすための趣味、遊びですね。仕事の世界以外の人にも出会えますし。
 
(渡辺)
わたカラにも歌いに来てくださってますが、いろんな人に出会えますよね。
 
(喝采さん)
そうですね。異業種というか、仕事の事を気にしない人に接するのは新鮮ですね。
 
(渡辺)
わたカラの人たちと話してて発見とかありますか?
 
(喝采さん)
んー、でもそんなにがっつり話す機会もないでしょ。もうちょっとお話したいですね。
 
(渡辺)
また飲みに行きますか!(笑)
 
(喝采さん)
そうですね(笑)その方がもっとぶっちゃけトークも出来そうだし(笑)
 
(渡辺)
じゃあ行きましょう(笑)今回はお話を聞かせていただいてありがとうございました。
 
 
 
以上になります。喝采さん、お話を聞かせていただいてありがとうございました!みなさんがごきげんなカラオケライフを過ごせますように♪