カラオケを学ぶ目的3つ

カラオケレッスンに来られた目的を聞かせてもらうと、次の3つのタイプが多いな〜と思います。

 

居場所型

カラオケ仲間サークル大阪

このタイプのみなさんは忘年会、新年会シーズンに多く来ていただきます。「音痴で歌うことから避けてたけど、避けきれず来ました。忘年会で歌える曲を1〜2曲作りたい。」「下手すぎて浮かないように、変に思われない程度に歌えるようになりたい。」など言われる方が多いですね〜。

 

この場合のカラオケは、自分がいるコミュニティーの絆を深めるツールでしょうか。ご利用者さんがそのコミュニティで心地よくいられるようにするのが目的ですね。

 

ってことで、本番(忘年会等)に間に合うよう、課題曲をご希望のレベルに仕上げるために必要なスキルのみ習得出来るようレッスンさせてもらっています。

 

 

成長型

カラオケ仲間サークル大阪

「カラオケ採点で高得点とりたい。」「原キーで歌えるようになりたい。」と言われて来られる方がいらっしゃいます。このタイプのみなさんは、歌うまスキルがレベルアップして成長していくことや目標を達成することに喜びを感じられてるのかなと思います。

 

(ちなみにスキルアップ出来ているか確認するために、採点の音程正解率や安定性の項目を参考にされる方はこのタイプではないです)

 

点数アップや一般的には難しいとされてるキーで歌えるようになることで、達成感や成長の手応えを感じられますもんね。そしてこの場合の成長は数値化出来るので分かりやすいし、モチベーションアップにもつがなりますね。

この場合も目標の点数に届くためにその方にとって必要なスキルのみレッスンしていきます。‥‥が、90点以上取れるようにするためには、ある程度声を作る筋肉やパーツが偏りなく自由に動かせることが必要になってきます。

 

 

自己紹介型

カラオケ仲間サークル大阪

「表現はすべて自己紹介だ」というほぼ日の永田泰大さんの言葉に心揺さぶらまくったのでお借りして名付けました。

 

聞いてる人の心を動かしたい、拍手をもらいたい、爪痕を残したい、あなたの歌いいね!って言われたい、自分にしか歌えない歌を歌いたい、などと思われてる人にとっての歌は、自分を表現するツールやと思います。

 

自分を伝えることが目的なので、その人がどう歌いたいか、どう感じているかなどけっこうレッスンでお聞きします。そして自由に表現出来るように、声を作る筋肉やパーツが偏りなく動かせるようにレッスンを進めていきます。

 

その人の好き嫌い、感じ方、考え方が歌から伝わるので、究極は誰か(価値観や好き嫌いなど合う、気の合う友達)とつながることが目的なんじゃないかと思います。そんなに上手くなくても感動する歌ってあるじゃないですか?それは歌ってこういう側面があるからなんですね〜。

 

ちなみにこのタイプの方は、たとえ世間の空気と違っても、自分の好き嫌い、心地いい悪いなど、自分だけの感じ方を知っておくことが必要だと思います。それがその人にしかない個性になっていきます。

 

あなたはどうですか?感想などお聞きしたいです〜。それではみなさん、ごきげんなカラオケライフを♪