ご利用者さんインタビュー1 後編:この年で新しい世界へ

月に2回のカラオケレッスンを受講されて約9ヶ月の、ニックネーム“やっぱり大野さん”(以下大野さん)。人前で歌うことはもちろん、人と話をすることも得意ではなかったそう。そんな大野さんのカラオケライフについてお話をお伺いしました。

 

ゆるーく、あたたかく、全2回でお届けしています。

ごゆっくりごらんくださいね!

 

 

目次

前編:「私の楽しみ方」はこれだ!

後編:この年で新しい世界へ

自分の枠が広がる

どれが本当の自分ということではないんだけども。みんなで歌うっていう、自分の音楽の楽しみ方が知れたのは、すごい分岐点。本当だったら人前で歌うなんて絶対に無理だったし!

そうですよね!(笑)

人としゃべるのも本当苦手なんですけど(笑)

ね(笑)

この年で新しい世界へ

そんな大野さんが、人前で歌うようになってみてどうですか?

人それぞれ表現の仕方があるんですね〜。

 

わたカラに来られてる○さんってすごい!いろんなジャンルの曲が歌えるし。△さんもすごい!音楽がすごく好きなんだなって伝わってくるし。◇ちゃんもすごい!声にびっくりした。⬜︎さんはあの落ち着きがすごいし。みんなそれぞれいい歌だな〜っと思って。

 

私にとってみなさん、すごく大事な人なんですね。

ほう!そうですか!!

大事な人たち

しかしこの年でこんなカラオケするようになる人、いる?(笑)

私は歌うことがずっと好きで、練習場所としてカラオケを使うようになったんですが。そうじゃなく、新しい趣味として1からスタートして、ここまで(大野さんくらい)世界を広げられる人って少ないんじゃないかなと思います。

ね!ほんと新境地ですもん!だからここでの出会いが大切。いろんな世代の人もいてそれもいい。

 

ママさんコーラスみたいなのにいろいろと入ったことあるんだけど、なんか違うの。なんだろう、この違いは。同じ歌うってことをしてる場なんですけど。

「みんな」か「個人」か

私、コーラスグループって入ったことないんですよね。グループによっても違うと思いますけど、楽譜を大切に、楽譜通りに歌うような、個人を主張せず、みんなに合わせて歌を作っていくイメージがあって。私は協調性がないので(笑)、みんなと同じことをするとか、みんなに合わせて、自分を消して歌うことが楽しくなくて(笑)

あ‥‥私もそこかな?(笑)辛かったんです、クリスマスに向かってみんなで一緒に歌いましょう、と言われても。

そこに向かいたくない人は、強制されると辛いですよね。どっちが良い悪いではなく、歌う目的が違いますね。

わたカラはみんな自由で、それこそ紅白をみてるみたいやね。

(拍手)おー本当だ!まさに!名言出た!(笑)

ほんとみんな自由でイキイキしてる。これが、課題曲を発表させていただきます、みたいになるとまた変に緊張するだろうし。型がなく、好きに自由に歌うのが許してもらえる場なので、緊張はするけど楽しい!楽しい方が大きい。

はーー、嬉しい。

みんなそれぞれ持ち味があって、良いですよね。

うん、良い!人それぞれ、みんないいです。

 

 

終わり!

ご覧いただきありがとうございました。