ご利用者さんインタビュー1 前編:「私の楽しみ方」はこれだ!

月に2回のカラオケレッスンを受講されて約9ヶ月の、ニックネーム“やっぱり大野さん”(以下大野さん)。人前で歌うことはもちろん、人と話をすることも得意ではなかったそう。そんな大野さんのカラオケライフについてお話をお伺いしました。

 

ゆるーく、あたたかく、全2回でお届け!ごゆっくりごらんください♪

 

 

目次

前編:「私の楽しみ方」はこれだ!

後編:この年で新しい世界へ

「〜しなければいけない」から「〜したい」へ

(大野さん)最近、音楽と自分の関係というのを真面目に考えるようになってきて。

(渡辺)ぜひお聞かせください。

こないだ先生が(わたなべとおしゃべりで)おっしゃってたじゃないですか、「ピアノの発表会は緊張した記憶しかない。」って。私あれすごく良く分かるんです。

 

私も小さい時からピアノをやっていて、準備してる時から「間違えちゃいけない、間違えちゃいけない」ってすっごいプレッシャーで。当日も吐きそうなくらい(笑)で、何のために音楽をやってるか分かんなくなってきて。

カラオケビブラート高音
(大野さんが聞いてくださった“わたなべとおしゃべり”)

そうやったんですか、よーーく分かります。

学校行事で合唱とかあると、私はピアノ伴奏をやってたんですね。

おー!大野さん、そのポジションでしたか(笑)私もです。同じですね(笑)

ですよね(笑)ピアノ弾ける人はね(笑)で、みんな歌ってて楽しそうだな〜と思って。その時から「ん?」ってちょっとずつ疑問に思うようになって。

 

中学生に上がった時にコピーバンドを4人でやったんですけど、それが自分の中でなんだかすごく起点になってて。決められた課題曲を一人で(ピアノを)弾いてた時は、ガッチガチに緊張して全然楽しくなかったんだけど、4人みんなで自由に好きなように演奏してるともう楽しくって!

はー、そうやったんですね。

「私の楽しみ方」はこれだ!

で、こないだ“わたカラ”に参加させてもらって、○くんと△さんと先生の3人のハモリを聞いた時に「これだ!」と。なんかね、すっごい感動して!

カラオケビブラート高音
「winding road」を3人で歌いました。

私も歌いながら感動してましたよ(笑)お二人の声のパワーに。

でしょ!(笑)お一人ずつの歌ももちろんすごく上手なんだけど、なんだろう、みんなで歌ってるときの伝わり方っていうのかな。すごいね、訴えかけるものを感じて。そうか、音楽ってこうやってやったら楽しいんだよな〜と。すごくあの時にぐさっときました。

大野さんの音楽の楽しみ方が見つかったんですね。

はい、一人で歌うのもヒトカラで歌うのもちろんいいんだけど。

 

今は一人で歌うので精一杯だけど、いつかはどなたかと一緒に歌えたら楽しみ方が広がるなって!

そうですね〜。

日々の生活の中で楽しいことは他にもあるし、私はゴルフも楽しくしてるんですけど、また違う自分というか、変な話、家族も知らない自分がいて。もちろん私が歌ってるのは知ってるけど、こんな嬉しそうに歌ってるなんてよもや知らないし(笑)

(笑)大野さんの枠が広がったんですね。

後編へ続きます。

来週 2/28に、

後編:この年で新しい世界へ

をお届け!

お楽しみに!