ほぼ毎日渡辺のラジオ風「わたなべとおしゃべり」で、こんなご質問をいただきました!
まず私の回答です。
という感じですが伝わっていますか?このご質問をいただいて、なんかモヤモヤするな、一人では解決できないなと思って、音楽家のための体のサポートをしている、理学療法士の山本先生にふたたび相談させていただきました。
出せない声があるって、声を作る筋肉やパーツの一部分しか使えてなかったり、使い方が間違ってたりしていることが原因だと考えてます。使い方が間違っているというのは、筋肉やパーツの自然な動かし方をしていないという意味で、声の悩みを解決するために「正しいフォーム」をしよう、とよく伝えてるんですけど、こういう言い方はどう思いますか?
いいと思うよ!でも「正しい」っていうと絶対的な正解があって、それから外れると間違いだと誤解させちゃうかな。「目的に合わせた使い方」という方が適切かな。目的に合わせた、ふさわしい体の使い方が出来れば、それが正しいことになるかな。
あーそっか!だからご利用者さんを混乱させたんですね!間違えていたことがよく分かりました!
解剖学的には同じものが備わっていることが多いんだけども、声を作るためのパーツの大きさとか硬さとか空間の広さなどは人それぞれ違うよね。だからその方の体のつくりに適した使い方があるんだね。
はい、そうですね!よく理解できました。
ちなみに「声を出す」ということだけだったら、私たちは出来てるんですね。そこからさらにピッチを合わせたい、表現を加えたいということになると、プラスアルファの体の使い方が必要になります。で、普段から俳優さんのようにいろんな声を出してる人はあまりいないやん?(笑)普段使いこなせてないところを要求されるので、いろんな声を出したりしていろんな体の使い方を覚えさせることが大事になってくるんやね。
そうですね。たくさんお話を聞かせていただいて、ありがとうございました!
回答は以上になります。不明なところはなんでも聞いてくださいね。鋭いご質問、そして面白すぎるニックネームでいただき(笑)ありがとうございました!
山本先生には、忘年会などカラオケ前にするといいストレッチも教えてもらいました。また次回ご案内しますね。それではみなさん、楽しいカラオケライフを♪