裏声が多く使われている曲のご紹介

「曲は(ポップス)地声で大きく強く歌わないといけないかと思っていました。裏声で歌うのが好きなので、好きな声で歌っていいということが分かって嬉しいです!」と、先日生徒さんがこう言われていました。

 

ポップスは、こういう声を出さないといけないというルールはないんです!ただ、その曲の世界を声で表現出来ればいいんです!(それが難しいんですけど・・)弱々しく、主役として使えない声だというイメージの裏声ですが、いろんなアーティストが使われています。それを今回は見ていきましょうー!

 

まずはアンジェラ・アキさん。「This Love」のサビ(1’29〜)は裏声を多く使って歌われています。歌詞やメロディーからは前向きな強さを感じるのですが、裏声を多く使われていても、そんな強さが表現されていると感じませんか?

そして森山直太朗さんも裏声を多く使われますよね。「さくら」のサビ(1’29〜)も裏声が印象的です。地声でガツーンと前に出る強さとは違いますが、心の奥に秘めた強さという印象を受けます。

アンジェラ・アキさんも森山直太朗さんも、張りのある裏声を多く使われていますが、息もれしたような裏声を多く使われているのは、手嶌葵さんです。

 

聞く人の心をとろーっと溶かすような柔らかさですが、0’00〜のサビの盛り上がりをしっかりと表現されていると感じます。(ブログでご紹介出来る手嶌さんの動画はこれだけだったのですが、テルーの唄やThe Roseのカバーも好きです。)

裏声と一口に言っても、いろんなバリエーションがあるんですね〜。地声だろうと裏声だろうと、どんな声も美しい!そしてどんな声でどう歌おうと、それはみなさんの自由なんです。ということで!みなさんは今どんな曲を歌いたいですか?その曲を聞いてどんな印象を受けますか?それをどんな風に歌いたいですか?はー考えるだけでワクワクしますね!ぜひ自由に歌を楽しんでくださいね♪

 

 

 

 

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