渡辺レッスン物語

渡辺がレッスンで何をしてどう考えているのか、その歩みをざっくりとご紹介します。

ヒトカラ歌うまカラオケ
(渡辺の発声関連の本棚です)

2012年頃〜

ヒトカラ歌うまカラオケ
(この頃特に熟読していた本)

レッスンメソッドは‥

ミックスボイス作り

レッスン内容は‥

喉の中の筋肉バランスを取る
(〇〇に響かせて〜)
(リップトリルやタングトリル)
(鍵盤を使って長いスケール練習)

「科学的に解明された発声方法がある!」

 

発声トレーニングのメソッドってものすごくたくさんあるんですが、この頃の私は、発声の悩みを全て解決するたった1つの魔法のようなメソッドがどこかにあるのだと思っていて、思うように声が出ない悩みを解決したくてそれはもう必死に探していました。そしてアメリカにある科学的根拠に基づいた発声理論やメソッドが日本でも広がってきていて、そのメソッドを教えてるトレーナーの方々にレッスンを受けたり、お話を聞いたり、セミナーに参加したり、このメソッドを勉強し影響を強く受けました。

 

「高音を出せるのは“元々の才能”じゃない!」

 

そんな発声理論や解剖学を学ぶ中で、腹式呼吸をマスターしたら声が出る、強くたくさん息を吐き出したら高音が出る、高音が出るのは才能がある人だけ‥という考えは間違いなんだと分かってきました。そして喉の中の筋肉(内喉頭筋群)のバランスを取れるようにすることが大切だと考えてレッスンをしていました。なるべく早く、無駄なく、ご利用者さんが出したい声を出せるように導きたい、そうすることが大切なんだと考えていました。

2015年頃〜

歌うまカラオケ上達ヒトカラ
(2015年頃から読んでいる本)

レッスンメソッドは‥

声の筋トレ

レッスン内容は‥

①喉の中の筋トレ
(フクロウの声マネ、笑い声等)

②喉の外の筋トレ
(宝塚の男役、店員さんの声マネ等)

「声の全体を見てなかった!」

 

この頃、スイスの発声研究者フースラーや武田梵声氏の著書によって、喉の外の筋肉(喉頭懸垂機構)を知りました。そして今までは「ご利用者さんの今の声の状態でバランスを取る」という作業をしていたことに気がつきました。足腰を鍛えるためにスクワットをするように、声を作るたくさんの筋肉を鍛えることでより声が強化されることを学びました。

 

どうやって鍛えるかというと、いろんな声を出すんです。いわゆる「モノマネ」です。普段出さない声を出してもらうこともあります。そうすることで声を作る様々な筋肉が鍛えられることが筋電図実験等科学的に証明されています。

 

「セレクトショップになりたい!」

 

筋トレ、スポーツ、語学など体を使うものは、きちんと習得しようと思うと時間がかかります。そう、この方法はスクワットや腕立て伏せと同じ「筋トレ」なので時間がかかるんです。今までは“いかに早く”“いかに効率よく”結果が出るレッスンでないとご利用者さんに受け入れられないと思い込んでいましたが、今は時間がかかるものだとご利用者さんにしっかりとお伝え出来る勇気が持てるようになりました。(尊敬するトレーナーやトレーナー仲間のおかげです。)

 

でも「この日のカラオケまでに何とか完成させたい!」というご利用者さんも多く、そう思われるのももちろんです。そういう時間のない方には、その曲だけかっこよく仕上がるようにさせていただきます。

 

「セレクトショップ」という言葉は尊敬する友人の受け売りですが、そんなお店のように、ご利用者さんお一人お一人のご希望にぴったりと合った方法を提案出来るようにしたいと思っています。そのためにこれからも学び続けて、レッスン内容をどんどんアップデートしていきたいと思っています。ちょうどこの間、尊敬するトレーナー仲間から新しいトレーニング方法があることを教えてもらい、ワクワクしているところです!またそれをここでお伝えできるよう頑張ります。

 

渡辺みゆき